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昭和村のからむし織


 福島県の奥
会津昭和村。 村の面積が209キロ平方メートル、人口は約1,800人の村です。
 
65才以上の高齢者の割合が50%を超え、福島県内でもっとも過疎高齢化の進む村です。

 昭和村には、今から約600年以上前から村の人々に大切に育てられ、受継がれてきた宝物、からむし織があります。からむし織は、苧麻(ちょま、からむし)を原料とする日本古来の上布で、青森県の三内丸山遺跡(縄文後期)からも出土しています。かつては日本の各地で栽培され、布として使われていましたが、綿花の栽培技術の普及とともに次第にその姿を消してきました。そうした中で、昭和村は、本州唯一の上布原料苧麻(からむし)の産地なのです。からむし織を広く一般に知らせ後世に残すため、平成4年から毎年56人の「織姫」を全国募集し、いままでに50人以上の織姫が誕生しています。 また、「からむし織の里」では、織姫交流館・からむし織工芸博物館・苧麻庵などで、からむし織の体験や販売、資料の展示、村の伝統食の飲食などを通じ、からむし織の紹介・普及啓もうをしています。
 からむしの生産と苧引きと呼ばれる繊維を取り出す技術は、現在、国選定保存技術に定められています。昭和村のからむしは、室町時代の初期、当時の会津の藩主だった芦名盛政が栽培を奨励したのが始まりと言われています。技術の粋を集めた最高級の織物として、日本各地でもてはやされてきました。しかし、からむしは徐々にその姿を消し、その栽培技術は沖縄の宮古島を含む八重山地方と、ここ昭和村に残るだけです。
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    苧麻(からむし)イラクサ科の植物で宿根草です。          からむしの糸紡ぎは気が遠くなる作業です。
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     からむし織の里 織姫交流館                   からむし織の里 からむし工芸博物館

---- T.U 著 ----

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